2010/03/06

『或る音楽』を観ておもったこと

高木正勝『或る音楽』@東京下高井戸シネマ

タイ・レイ・タイ・リオというコンサートの制作と本番を記録したドキュメンタリー映画です。

「タイ・レイ・タイ・リオ」は、ポリネシア語で「大きく振れ、小さく振れ」という意味を持ち、松明を振る京都のお祭りで使われる「祭礼際領(さいれいさいりょう)」という言葉の語源と言われているようです。

タイトルの通り、まるで昔のお祭りのような、
クラシックなのに血沸き肉踊る空気のコンサートでした。

途中、製作風景や自然(森や海の風景)などをうまい具合に盛り込んでいて、
映画の構成としては「宗教クラシカル版 "this is it"」といったところでしょうか。


「なんか、シュッとしたね」

というのが観おわったあとの先輩の最初の一声。

うんうん、激しく同意。


これまでぼんやりと考えていた、
「やりたいこと」 「やりたかったこと」 「大切なものってなんだっけ?」

などなど、次々と頭に浮かんできて
せぼねに光が入った感じ… といいますか… なんじゃそりゃ

とにかく(!)元気をもらいました。

高木さんの音楽や動画は、光がぽろぽろこぼれてくるような
爽やかで美しいイメージがつよかったけれど
今回でてきた作品には、もっと重厚で、
マグマみたいな力強さをもったものも多かった。
生きるとか死ぬとかの瀬戸際の世界観も多かった。


夜のミニシアターのレイトショーとして上映するにはぴったりの映画。
ビール1杯の酔い加減で観るのがぴったりの映画。

ひさびさによい週末を過ごせました。
時々通いたいです。下高井戸シネマ。

それにしても。
冒頭からホーミーが出てきてビックリしました。

きいたことあります? ホーミー。(モンゴル特有の発声方法)


nonco.

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