2008/06/24

間宮兄弟

江国香織 『間宮兄弟』

これは傑作だと思いました。

「小説は、他人を装った自伝であってはならない」と言ったアメリカの作家さんがいるそうですが、わたしもそれに賛成。

自伝的要素が少ない作品のほうが、すばらしいと思うのです。
それをいかに小説にするのかというところが、作家の腕の見せ所。

モテない30代の兄弟の生活。
この兄弟の(特に弟の)感性の鋭さや、個性の描写がなんとも言えず好きです。


「本当の幸せってなんなの?」 

というありきたりな投げかけではなくて、幸せっていうのは、本当だとか偽だとか、そういう定義でくくれるものじゃないんだと。


『本質をみきわめよう』 

という投げかけなのではないかと思いました。


この物語の舞台って、ひょっとして浅草でしょうか。
こないだ行った浅草のもんじゃ屋さんには、この本の散歩の場面のような、暖かい雰囲気が漂っていました。

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真っ赤になった論文の直しの合間に。
あと一週間で調査に行かねばならないので、ここががんばりどころ。
がんばろー。

【さいきんのメニュー】
HarryPotterの最終巻、読み終わりました!
ラストスパートでくらくらしてしまったので、数日英語やすみちゅう・・・
テスト対策本を買いました。そろそろやらねば。
英語の本ってやたら増えつづけるんですよね・・・。読みきった本のほうが少ない。

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